今日は高齢になったペットとの暮らし方についてお話をします。 ご存知のようにペット達はとても早く歳を取ります。 よく獣医さんなどに貼ってある年齢表などを見て、ご自身のペットちゃん達の人間年齢に驚かれる方もいらっしゃるかと思います。 そう、ペット達の時間は思う以上に早いのです。...
コロナの外出自粛が続き、自宅に長くいた飼い主さん達もそろそろ仕事や日常に戻り始め、日中ペット達のお留守番時間が元に戻ってきたことと思います。
ペット達、特にワンちゃんたちの行動に問題はありませんか?
大好きなパパやママがいつも一緒にいてくれたのに、急に一人になる…
不安で、パニックになったり、あちこちで排泄をしたり、カーテンやクッションをビリビリにしたり、程度の違いはあれ明らかに今までと違う…
これは分離不安症かもしれません。
一口に分離不安症と言っても症状の程度は幅広く、酷い子になると自傷行為で尻尾等を引きちぎってしまう子もいます。
留守の間ずっと鳴き(吠え)続ける子もいます。
個体によって若干対処の方法は違いますが、先ずはペット優先の生活を見直してみましょう。
何をする時も常にペットと共に…
これはこれで素敵なのですが、しつけという意味ではアウトです。
在宅中でもしっかりとペットと離れた時間を作る。
出掛けるときはサークルやゲージに入れる。
帰ってきても一番先に相手にしない。
寝るときは飼い主と別々の部屋にする。
こうお話をすると、楽しく暮ら
今年の狂犬病の予防接種~どうする?やめとく?
えっ!ちょっとまって!(>_<)それ法律違反です!!
先日、国内で14年ぶりに狂犬病が発生したというニュースがありました。ご存知の方も多いかと思いますが、この伝染病は数か月の潜伏期間があり、発症した場合は致死率ほぼ100%という恐ろしい病気です。
「もう日本には狂犬病なんてないのだからする必要なんてないんじゃない?ワンちゃん痛そうだし、お金も掛かるし…」
というお話を耳にすることがあります。
日本で犬の飼い主は狂犬病予防法という法律があり、生後90日を過ぎた犬には狂犬病ワクチンを打つことが義務化されているのです。
日本は世界的に見ても数少ない狂犬病の洗浄国であり、この「狂犬病予防法」が、飼い主一人一人の責任と共に狂犬病の撲滅に大いに寄与してきました。そういった意識が薄まれば、今回の新型コロナウィルスのように伝染性のものはどこから入ってくるかわかりません…
#狂犬病予防接種#接種後の登録#狂犬病ワクチン#狂犬病予防法
お散歩から帰ってきたら、「んっ?」と黒ポチに気付いたことはありませんか?「あれ?こんなところにイボがあったかしら…」犬を飼っていらっしゃる方でしたら知ってらっしゃる方も多いと思いますが、それがマダニの場合が結構多いのです。#マダニ#ペットにつくダニ#ダニ自分で取ってはダメ#ダニ人畜共通感染症
昨日友人とzoomで、近況報告などをしていました。友人のお宅の飛び切りチャーミングなフレブルの仔が、腹部にポチポチが出来たとのこと。アトピー性皮膚炎を疑い獣医さんの診察を仰いだそうなのですが、まぁそれほど深刻でもないとのことで帰ってきたそうです。
ご存知の通りワンちゃん達は小汗腺(人間で言う汗腺)はあまり発達していないので、お腹にあせもということはないのですが、体高の低い、足をあげずに排泄をする仔は自分の尿がお腹に跳ね返り、それでお腹がかぶれてしまうというのはよくあるようです。男の子などは勢いよく飛び跳ねることが多いので、排泄の後、お腹を拭いてあげるとかぶれなどの予防になるかもしれません。
#お腹の湿疹#ペット尿荒れ#フレンチブルドッグ#体高の低い犬
沖縄では早くも梅雨入りをし(自身の中では新型コロナの外出自粛でしっかり時が止まっていたのですが…)、気が付けば陽も長くなり、確実に暑い暑い毎日に近づいているようです。
本日などは小雨もふり、室内で過ごすには丁度いい気温なのですが、この時期の急な気温の上昇などには人間はもちろんペット達にも充分に気を付けてあげて下さい。
ペットを比較的決まったスペースで飼育している方(留守時はゲージの中のみで飼育しているとか、お部屋は一部屋のみ等)
が長時間留守にする予定がある場合、必ず予報などをチェックし、エアコンなどのセットをお願いします。
暑さになれていないペット達の体は、想像以上に熱中症を起こしやすいです。
事故があってからでは悔やんでも悔やみきれません。
#ペット熱中症 #長時間の留守#ペットのお留守番
StayHomeのこの時期、ペットと一緒にいる時間もかなり増えたのではないでしょうか?ペット達にとっては新型コロナの感染…などというのは理解できるはずもないのですが… 問題は飼い主さん側の対応です(*^-^*) ついつい甘くなって、ご自分の口にするものなどを与えたりしていないでしょうか? かわいい瞳についおやつを多くあげてしまったり、わがままをきいてしまったり… 私の方にもペット達の問題行動のご相談も増えてきました。吠えることが多くなった・餌を食べない・あちこちで排泄をする等々。上下関係をはっきり持ちながらペットとのいい関係を築いて頂ければと思います
#甘えん坊なペット#自宅自粛中のペット#ペットの問題行動
人間用の消毒液には「アルコール」が入っていることが多いです。
人間と違って、犬や猫はアルコールを分解する酵素を持っていません。中毒量や致死量には体重による差や個体差がありますが、中にはほんの少し舐めただけでも命に危険が及ぶことがあります。
動物達が死に至ってしまう「エタノール中毒」を起こしてしまうことがありますので、使用は避けて下さい。(猫などは体をなめたりしますので、特に深刻化する場合が多いです)
臭いなどでも体調の悪くなるペットもいるようです。
ペット専用のノンアルコールのケアタオルやよく絞ったタオル等でペットの体をよく拭き、その後は厚生省の記述にもありますように手洗いなどを徹底して下さい。
上記述にもありますように、ペットからの直接の感染例は今のところありません。新型コロナ感染を危惧した予防を目的としてのペットの遺棄などが起こらないことを心より祈ります。
新型コロナ感染…人間はもちろん、ペットはどうなの?とご心配の方も多いと思います。
東京大学研究グループは新型コロナウイルスの患者から分離したウイルスに感染させたネコと感染していないネコを同居させる実験をしたところ、感染していないネコへの感染が確認されました。呼吸器の中でよく増殖していたということです。感染したネコにウイルスによる明らかな症状はなかったということです。研究グループは感染した患者が飼いネコに触れないことやネコを外に出さないようにしてほしいとしています。
とありましたが、あくまでこれはネコ➡ネコの感染の話です。動物➡人への感染報告は世界中でまだ報告はされていません。
新型コロナ感染を危惧したペットの遺棄などがないことを心から願います
令和2年1月25日(土)
旭ヶ丘自治会館にて、『日本ペット飼育協会』として初めてのしつけ講習会を開催しました。